ジャニ、時々、サメ

ステージで輝く人たちと、軟骨魚類が好きです。

アンガーマネジメントに逆行して怒りを煮詰めた

NEWSくんたちの話のつもりで書き出したはずが、結局ただの世間と事務所への愚痴になったーーーー
どうも、アンガーマネジメントを逆行する女、つかたんです。
6秒待って怒りを鎮めるのがアンガーマネジメントなら、6時間掛けて怒りを増幅させるのは何だろう。ただの発酵かな?


今回はブログを書く前にノンストップライティングってのをやってみました。
考えたことを口や文字などにアウトプットせずそのままにしてると、脳内にいるイマジナリー読み手が勝手に読んで面白い面白くないを決めてしまうから、一度思い付くまま思考を止めずに下記続けてみることで自分のなかにある「普段なら没にしてしまうようなこと」も創作だったり何やかんやに役立つ、的な感じだったはず。
まぁ、詳細は各々ググってください。

という訳でMADE解散の折りに書いたブログから半年と立たずにこんなこと書く流れになると思いませんでしたよ。
かざまくんとにのみやくんとぼくぅ~の誕生日お祝いもしてないのに。
もっともっと書きたいことなんて山ほどあんのに。

ブログ書くかは迷ったけど、やっぱり今回の事はいろんな方向への憤りがすごかったのでやっぱり書くことにした。
最初はノンストップライティングでだーーーーーーーって手書きで書いたらちょっと治まるかなって。
制限時間にしてたプレイリストも一周して、明日友達に話聞いてもらうからって寝なきゃいけないのもわかってるけど。でも、これだけは新鮮なうちに書かせて。


以下、衝動まま、読み直しても、てにをは直すぐらいかも。多分色んな立場の人を傷つける可能性はかなり高い。
でも、やっぱり言わずにいられる性格じゃないんで。
あと、今回はまだメンバーの話してない。妙に長くなってしまったので一旦キリのいいとこまで。





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でだ。本題。


自粛要請期間中に外出しているところを週刊誌に撮られたことで事務所で本人に事実確認をしたところ「内容の総意はあれど女性を伴う外出を認めた」ので芸能活動自粛を言い渡した。

まずこっからツッコミどころ多すぎて無理。
外出してるとこを撮ったカメラマンはそれこそ耳が千切れそうなぐらい言われた「不要不急」やん。
んで、記事が出たことで事実確認をしたら認めたから活動自粛にした。
「内容の相違はあれど」っていうのが今さらながらテゴちゃんの最後の事務所へのスタンス確認のような気すらした。
相違のある内容を発行物として人の目に触れる形で掲載してることに関して、事務所は抗議したのかがずっと引っ掛かってた。
「若干の事実をベースに適当に煽り記事書きました!」ってなってるのにそこに関してはほぼほぼスルー。
「相違」がどの程度の相違なのか結局わからないまま真相は闇のなか…。
放送倫理って何でしたっけ。
壁が99人いないだけであんだけ騒ぎ立ててたけど、そこの「事実の相違」に関しては何も誰も言わない事に気持ち悪さの方が勝っていたのが事実。

今の日本って、って言うとくそでか主語で怒られるかもだけど、今のメディアって何なんだろうって最近よく思う。
自粛明けの満員電車と駅の混雑が写されたホームの向かいの線路にいた電車の車両で3月以前だと特定されたり、緊急事態宣言明けっぽい感じで映された竹下通りにてりたまのポスター貼ってたのを見つけられるとか。
「虚偽の内容を放送する」だけでなくて、段々その嘘が雑になってきてる気がする。
その雑な嘘のせいでどれだけの人が傷ついてるかなんて考えないんだろうなって。その内容に集まってくるゴシップ隙のお陰で視聴率が上がってスポンサーが金出してくれればそれでいい、みたいな。

アウティングという単語が一気に世に広まった時にも同じ事を感じた。
1人の名優が仕事を辞める事で背後でどれだけのファンが悲しんだかなんて、どうでもいいんだろうなって。


俗に「芸能リポーター」と呼ばれるカテゴリの人がいる。
他人の恋愛事情だの、家族構成だの、行動範囲を特定して自宅付近で許可なく写真を撮って、人が食いつけば別に嘘だろうが気にしないでばらまいて金に変える。ストーカーなんかよりよっぽどタチの悪い行いが、職業として成り立ってる。
この事実にワタシは日本に巣食う「他人を消費する」気持ち悪さを覚える。
とある芸能リポーターがジャニーさんのお別れ会だったかに「関係者」として出席したらしい。
「関係者=仕事としての面識がある」と仮定するならば、そこまでは特に問題があるとは思わない。
思わないけれど、あまつさえその人はそこで関係者のみに配られたというリーフレットを嬉々として(と、までいうと色眼鏡が掛かっているかもしれないが)生放送のスタジオカメラに開いて見せていた。

この人にとってはジャニーさんが亡くなったことですら記念品集めの一環としか思ってないのだろうか。
そう思った時に吐き気が止まらなくなった。
リーフレットを捲った同じ手でマイクを持ってコンサートや、舞台の囲み取材に行き、リーフレットの中身を紹介した同じ口でタレントに失礼な質問を吐く。

いや、純粋に考えて気持ち悪すぎんか?

こういう話をすると「芸能人なんだから有名税だ」って言ってるタイプに遭遇する。
いや、よく考えてくれ。有名になったらゴミ袋漁られても、自宅特定されても、毎日毎晩張り付かれてルーティン特定されて、写真を売られても、断りなく録音された音声を売られても、嘘かほんとかわかんないLINEの画面が拡散されてもいいんか。
有名だから、ゴシップが好きなお前らに消費されていいというのか。

本当に「有名税」なる理論を確率したいなら、日本一有名な総理大臣にそれが適応されるか考えて論破してくれ。有名である事に職業が関係あるのか。


あと今回の件で何より腹立たしいのが事務所の対応だ。
何がもっとも腹立たしいかを考えた時、一番に浮かんだのが「最初に提示した“絶対”がいとも簡単に覆されたこと」である。
具体例、というか、これが指すのはツアーSTORYのグッズ通販だ。
NEWSに限らず、今回の通販は「期間内であれば必ず商品の購入ができる」と銘打たれていた。
やっっっっっっっと買い占め即完からの転売に頭を悩まされる事がなくなったかと、むしろコロナに感謝すらしてしまいそうだった。

だが、蓋を開けたらどうだ。事務所が決めた活動自粛が発表された次の日(だったはず)にはテゴちゃんソロのグッズは一覧から忽然と消え去った。
挙げ句、その事に関してジャニーズショップオンライン上には何の説明もない。
そしてそのままグループ脱退と退所が発表された。
結果、テゴちゃんのグッズを楽しみにしていたけれど買えなかったファンがどれ程居たかと思うと、悲しさや悔しさを通り越して軽い怒りすらわいてくる。いや、軽くないわ。普通に怒ってんな。

今回は4年かけて作り上げてきたプロジェクトの最後だっただけにグッズにもこだわりが爆発していた。
グッズ情報が解禁された直後のTwitterは所謂「愛が重すぎる」グッズの話題で持ち切りだった。
その中の目玉とも言えるネックレスは何と8000円。
これ初日に現場でわかった瞬間、お金足りなくて泣き崩れる人いてもおかしくないんじゃないか…とまで思った。
しかも今回のコンサートグッズ通販は他コンサートの物とは同梱不可。
つまりグループ(公演)ごとに必ず660円の配送量がかかる。
しかもグッズ販売は1週間おきに発表され、同時に発表されたとしてもツアー規模で〆切が異なる。

つまり何の話がしたいかというと「何回も頼むと配送料が都度掛かるし、ネックレスがあるから予定してたよりグッズ代が掛かる」ということで、事務所の「期間内なら必ず手に入る」の言葉を信じて申し込みが後になった人が必ずいると思っている。
かくいうワタシもそれに近いパターンで販売開始から1週間は注文をしなかった。
何故ならその翌週にエイトのツアーグッズ物販が決定していて、尚且つ「期間内であれば必ず買える」という事務所が言っていたからだ。
「一週間後に発表されるエイトのグッズのラインナップを見てからどれを増やすか減らすか決めよう。期限までなら買えるし、ありがたいなぁ」とまで思っていた。

その思考が間違っていたとは思わない。
だって信用していたから。
発送が遅くなっても「必ず買える」と言ったから。
だからワタシは一週間待った。
結果、泣きながらパンフとクリアファイルフォトセの集合をカートに突っ込んで決済した。
ワタシはテゴ担じゃないし、4種あったからと言って買ったかどうかはさだかではないが、選択の余地すらないのはどうなんだろう。

退所が発表されて3人分のグッズ表記に変わった今も、該当ページには3人になった理由などは一切記されていない。ふざけんな。

今回の件で多分様々な意見が飛び交っているだろう中ではかなり変な視点であることは自覚しているけれど、テゴちゃんがした事、メンバーが伝えようとしてくれた事を噛み砕く前にとにかく異物を取り除きたくてワタシはこれを書いている。

人権やプライベートを踏みにじった上でゴシップが発行されること、その発行されたものを本人が「相違がある」と言ったにも関わらず、まるで真実かのようにファンや世間が受け入れてしまうこと。
また、本来タレントを守るべきである事務所が同様に色眼鏡を掛けたかのような状態で勝手に写真を撮影、掲載している出版元に何を言うわけでもなく突然の活動自粛。
理由に関して簡潔に説明されるでもなく、別に上手くもない日本語をこねくり回して暗に事務所は悪くないYO満載の文章を発表する。
そして、適当な見出しに踊らされた一般人が天気の話をするがごときトーンでNEWSを好きな人に心ない憶測を投げ掛ける。

いや、地獄かよ。

よく考えてくれ。
特に興味のないあなたにとっては「昨日雷すごかったらしいね!」ってぐらいの関心かも知れない。話題の一つだと思ってるだろう。
でも、その話題を振った相手はその雷が直撃して家が全焼してるかも知れないんだ。
それでも「すごかったですよね、近くに落ちた時にはビックリしちゃいました」と返しているかも知れないんだ。

日本人に限らず隠されたものは見たくなるのは生物としての本能かも知れない。暴いてみたいという欲が存在するのも知ってる。
でも、お願いだからその欲で他人を消費するのはやめてくれ。


何だか支離滅裂になってしまった。
また改めて「報道」に向き合ってブログ書きたい。
ノンストップライティングで書いたやつにもちょっとその話があったのでちゃんとまとめたいな。

とりあえず今日の〆としては、情報リテラシーって大事だよなぁってことと、今回のグッズに関することで事務所を許すことは絶対ないということですね。


情報開示が可能になって匿名ではないことが立証されているSNSにも嘘かほんとかわからないアカウントが飛び出してきて、それをあたかも事実で真実かのように茶化して遊んでる人は、所謂「パーナ事件」の時にそれに該当するツイートの中にどれだけ本当に現場に居てツイートしてる人がいて、どれだけ世間に「大喜利」扱いされてたか知ってるのかなって思うし、最近だと岡江久美子さんが亡くなった時に「息子」を名乗る動画がYouTubeに蔓延った事を知って欲しい。
もしかしたら本当に本人かも知れないけど、少しも疑わない事に対して疑問と危機感を持った方がいいと思う。


着地点が行方不明になりましたけど、もうこのままあげます。
言いたいことは山ほどあるんだが一つ言いたいのは担降りブログより自担退所ブログの方が多くなってきてるのがただただしんどいです。

メンバー個人の事はまた今度。
お読み頂きましてありがとうございました。
つかたんでした。